◆Microsoft Interix (Windows × Unix)



Windows上に構築されたネイティブUnix環境であるInterixサブシステムについて
SFU - Windows Services for Unix (Windows2000 / WindowsXP / Windows Server 2003-2003R2 )
SUA - Subsystem for Unix-Based Apprications (Windows VISTA / Windows7-8 / Windows Server 2008-2012 )


◆SFU/SUA Unix 環境

残念ながら、hotmailをはじめ大規模商用システムでも密かに利用されていた Interix サブシステムは Windows 8 および Window Server 2012 でインストール非推奨となり、Windows8.1 および Windows Server 2012 R2 で廃止となることが発表されました。

今後、どのように利用すると良いか、何と置き換えていくかなどについて記述予定です。

2016年3月31日、ついに正式発表されました。

Windows Subsystem for Linux (Ubuntu on Windows)



Ubuntu Linuxのアプリケーションがそのまま動作するすばらしいサブシステムが発表されました。さらに、Microsoft SQL Server Linux版も発表され、将来的には docker デーモンも搭載されるとのこと。今後の展開が楽しみです。

Windows Subsystem for Linux (Ubuntu on Windows) リファレンス 新規作成

◆Gentoo Prefix on Interix (Windows × Gentoo)

gentoo prefix

◆NetBSD pkgsrc on Interix (Windows × NetBSD)

SFU/SUA x NetBSD pkgsrc [2015/01/10 更新]

2013年 GWを利用してNetBSDのパッケージ管理システム pkgsrc を利用してビルドを行ったり、バイナリをインストールしたりをしていたころは下記のようにいろいろなソフトウェアを動作させることができました。例えば、pkgsrc から zsh などを bmake コマンドでインストールすることができていました。

Windows x SFU(Interix) x pkgsrc
[openbox] [WindowMaker] [blackbox]

[2015/01/18 更新]
Microsoftからも公式にアナウンスされている通り、Interixの64ビット版は開発されず、Windows8.1およびWindows Server 2012R2 からは非サポート(廃止)となりました。 これに伴い、pkgsrc の公式サイトでも対応プラットホームから Interix が削除され ておりました。

これから徐々に消えていくであろう Interix ですが、仮想環境などで WindowsXP や Windows8 などで気軽にWindows＋SJIS環境で利用できるため、これからもしばらくは一定の利用者がいるかと思われます。また、Unixからマイグレーションされたシステムが Windows Server 2008 - 2012 R2 でしばらくは動くものと思われます。そのため、pkgsrc のインストール手順も公開しておきたいと思います。

[2015/01/31 更新]
[1] 修正前の 符号なし32bit整数の別名定義 uint32_t の定義 ⇒ 手順から削除
[2] インストール手順において pkgsrc の展開場所を /usr/pkgsrc から /pkgsrc に変更しました。/usr/pkgsrcにインストールしている方はスタティックリンクを作成するか、PATHを読み替えて下さい。
[3] Windowsのグループ root の作成は不要です（記事の執筆ミスです。申し訳ないです。）

pkgsrc インストール手順 [2015/01/31日 更新]
pkgsrc の概要・環境設定と使い方 [記事準備中]
pkgsrcでvimをビルドする [2015/01/31 更新]

NetBSD Package Collection

◆Debian Interix Port (Windows × Debian)

SFU/SUA x NetBSD pkgsrc [2015/01/10 更新]

2014年度末にインストールしてみました。システムのデフォルトシェル (/bin/sh) が 脆弱性を含んだ古いbash に変更されるため、セキュリティーに注意が必要です。詳細は近いうちに更新予定。

Debian Interix Port インストール手順 [準備中]

更新履歴
2014/08/21 Gentoo Prefix on Windowsについて
2014/08/22 Interix処理イメージ追加
2014/08/23 Gentoo Prifix コマンド一覧追加
2014/08/25 Unixネイティブコマンド・ツールをインストール を更新
2014/08/25 使用できないソフトウェア を更新
2014/08/30 Services for Unix Interix 入門を更新
2014/09/01 SFU・SUAインストールによるWindows環境の強化 を作成
2014/09/02 Windows用にビルドされたUnixツール を作成
2014/09/03 Interix固有のコマンド一覧作成 を作成
2014/09/03 runwin32 wvisible pdomain chgpath など Interix専用コマンドリファレンス 9頁 を作成
2014/09/05 wvisible コマンドを更新
2014/09/12 次のコマンドを更新 runwin32 fileinfo
2014/09/12 SFU/SUA の topコマンドについてを更新
2014/09/13 Gentoo Prefix on Windows についてを更新
2014/11/15 bash脆弱性の影響 bashの脆弱性(ShellShock問題)のInterix環境への影響を追記
2014/11/23 各サイトへのリンクを追加 gentoo prefix / netbsd package collection / debian interix port
2015/01/11 Interix トップページで Interix の今後と NetBSD pkgsrc、Debian Interix Port の現状について記述
2015/01/12 Interix トップページで NetBSD pkgsrcの現状について追記
2015/01/18 Interix pkgsrc インストール手順を追加
2015/01/21 Interix pkgsrc で vimのインストール手順を追加
2015/01/24 Services for Unix / Interix 入門を更新 (i-node・ドライブのマウントについて)
2015/01/31 Interix pkgsrc インストール手順を修正
2015/07/24 Cygwinとの比較 を更新
2015/10/04 Interix pkgsrc インストール手順 更新
2016/04/02 Windows Subsystem for Linux について更新