SFUは以前から職場のサーバにインストールして、cronでDISKを監視したりといろいろ活躍していたのですが、SFUは趣味で使うにも業務で使用するにも非常におもしろいシステムなのでいろいろかいていきたいと思います。
Interixの準備と基本的な知識・仕様、Unixとの違いなど
◆SFU3.5インストール
WindowsXP Pro SP3にインストールします。標準インストールではなくフルインストールしています。SFUはMicrosoftの公式サイトからダウンロードします。特に GNU・NetBSD・FreeBSD・Debian Interix・Gentoo Prefix・その他のソースコードを持ってきてビルドすることも考慮して下記はチェック。
1. ユーティリティー にチェック
2. Interix GNU コンポーネント にチェック
3. Interix SDK にチェック にチェック
4. 大文字と小文字を区別する にチェック
◆Beep音を無効化
利用者の間では有名ですがSFU3.5はBeep音がひどくうるさいです。何かにつけて、例えばTerminalでタイプミスしたり、文字の削除で最後の文字を消した後もさらにDELを連打した時だとか、何かにつけBeep音を発すると言う鬱陶しい謎仕様ですのでBeep音を無効にします(Unixの操作になれた人ほど激しくBeep音を聞かされることになります)。下記のどちらかをやればとりあえずBeepは止まります。
・Interixでの変更
ホームディレクトリにある .cshrc や .tcshrc に set nobeep と一行入れておく
.bashrcの場合は set bell-style none と入れておく(動作未確認)
※上記の方法はアプリケーションごとに設定ファイルにBeepを消す指定を書かないといけないので大変かも
・Windowsでの変更
WindowsOS自体のBeepデバイスを無効にする。デバイスマネージャから無効にできます。下のキャプチャ画像を参考にして下さい。詳しい方法はGoogleでも見つかることでしょう。
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