Raspberry Pi 基本情報
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Raspberry Pi 基本情報

■Hardware



※デフォルトでNetwork対応のMODEL-Bについて記載しています

プロセッサー ARM11 700MHz
メモリ 512MB
ネットワーク 10 / 100BASE Ethernet x1 (RJ45)
I/O・端子 SD CARD x1 (OS起動用)
USB x2
HDMI x1
コンポジット出力
音声出力
GPIO ★この端子がミソ。
電源 MicroUSBから供給


■Operating System

Raspbian (Debian Wheezy) Debian GNU/Linux ベース
Pidola Fedora Core Linuxベース
OpenElec XBMC Media Centre Linuxベース。映像・音声ファイルの閲覧などに特化したメディアセンターOS。
RASPBMC XBMC Media Centre Linuxベース。映像・音声ファイルの閲覧などに特化したメディアセンターOS。
Arch Linux 軽量でシンプルなLinuxディストリビューション Arch Linux の ARM 移植版
RISC OS エイコーン・コンピュータが自社のパソコン Archimedes 向けに開発したOS。いわゆるUnixクローンではない。コマンドライン・グラフィカルインターフェースを搭載。
FreeBSD PlayStation4 のOSとしても採用されている FreeBSD。v10から対応。 【LINK】FreeBSD is here
NetBSD x68k PC98 DreamCast まで幅広く対応するNetBSD。
【LINK】Of Course it runs NetBSD

上記のOS以外にも Plan9 Openwrt などの移植が進められている。


購入と使用

実売価格 4000円前後で、通販や秋葉原・大阪の日本橋などで購入できます。

GPIO (General Purpose Input/Output) と呼ばれる汎用的なI/Oの端子が搭載されており、この端子を使っていろいろ遊ぶ事が可能です。

ラズベリーパイで遊ぶには、本体以外にいくつか用意する必要があります。

◆パソコン
OSをSDカードにインストールする際にパソコンが必要です。Windows、MacOS、Linuxなどでの作業手順が公開されています。

◆ディスプレイ
テレビかパソコンのモニターに対応しています。1920x1080で表示が可能となかなか優秀です。ビデオ入力・HDMIに対応。ない場合はDVI変換機などを利用すると良いでしょう。

◆USBキーボード・USBマウス
初期設定の際に、上であげたディスプレイとキーボード、マウスを利用します。SSHを稼動させてしまったら特になくてもかまいません。

◆SDHCカード
CLASS-4以上。CLASS-6 や CLASS-10 などなるべく速度が出るものが良いです。容量は事前に使用したいOSのサイズを確認しておくと良いでしょう。

◆USB電源アダプタ
何でも良いというわけではなく、割と電力の大きい5V1アンペア以上のものを用意する必要がある。スマホのUSB電源アダプタなどを利用すると良いが、ない場合は通販などで事前に入手しておく。

◆MicroUSBケーブル
USB電源アダプタとラズベリーパイ本体を接続するためのケーブルです。端子の口を間違わないように注意が必要です。

◆HDMIケーブル
HDMIで接続する場合は、ケーブルを用意しておきます。

◆ケース
ラズベリーパイはむき出しの基盤のまま送られてくるので、それが気になる人は専用のケースを購入しておくと良いでしょう。別になくてもかまいません。

以上